ツール活用

AdSense 2026年7月更新の影響と確認手順

AdSenseのATP更新、AI広告ラベル、ビネット広告、Multiplex集計変更を公式情報で整理し、収益・指標・プライバシー・実装の確認手順を解説します。

  • #Google AdSense
  • #広告運営
  • #プライバシー
  • #AI広告
  • #収益分析

Google AdSenseでは2026年6月から7月にかけて、広告技術パートナー、AI生成広告のラベル、ビネット広告、Multiplex広告のレポートという別々の領域で更新がありました。四つを一括して「7月の広告仕様変更」と捉えると、広告主向け機能をサイト運営者が設定しようとしたり、集計方法による広告リクエスト増加を収益増加だと誤認したりします。

この記事は、Google AdSense公式のお知らせ、AdSenseヘルプ、Google Adsのポリシーヘルプ、Privacy & messaging、Google Search Centralを2026年7月24日に再確認し、サイト運営者が確認すべきことを更新ごとに分けた記事です。管理画面の設定変更を勧める記事ではありません。まず現在値と変更前の数値を保存し、影響範囲に該当するときだけ内容を確認するための手引きです。

先に結論:四つは同じ種類の更新ではない

更新公式上の確定日主な対象サイト運営者の初動収益を見るときの注意
よく使用される広告技術パートナーの更新2026年7月16日AdSenseの欧州規則設定で、よく使用されるATPを使うパブリッシャーPrivacy & messagingで選択方式とパートナー一覧を記録するパートナー更新だけで増収を断定しない
AI生成・編集広告クリエイティブのラベルパブリッシャー向け開始案内は2026年7月13日主にGoogle Adsなどを使う広告主。パブリッシャーはラベル付き広告が表示される可能性があるAdSense側にラベル付与機能を探して設定しないGoogle公式はパブリッシャー収益の増減を約束していない
戻るボタンによるビネット広告表示の廃止お知らせは2026年5月7日、適用は6月15日開始追加トリガーを許可していたパブリッシャーGoogle側で自動適用されるため原則何もしないビネット全体の停止ではなく、戻るボタンという一つのトリガーだけが対象
Multiplex広告リクエストの計上変更2026年6月23日Multiplex広告ユニットを使うパブリッシャー6月23日前後でレポートの基準線を分けるリクエスト増加をトラフィック増加や収益増加とみなさない

調査メモの「ATP更新は7月16日」「AIラベルは7月13日」「Multiplexは6月23日」という要点は、2026年7月24日時点のAdSense公式お知らせと一致しました。一方、ビネット広告は「6月15日ごろのお知らせ」ではありません。公式ページの掲載日は2026年5月7日で、戻るボタンのトリガーが外れた適用開始日が6月15日です。

ATPにも日付の読み分けがあります。Googleは2026年4月6日、4月20日以降に新しい「よく使用される広告技術パートナー」の集合を試験し、有益なら6月5日以降に更新すると予告しました。その後、AdSenseのお知らせで実際の更新日を7月16日と案内しています。したがって、実績の比較で境目に使う日は予告ページの6月5日ではなく、実更新の7月16日です。

公式の更新一覧は次のAdSenseお知らせで確認できます。

https://support.google.com/adsense/announcements/9189068?hl=en

更新1:よく使用される広告技術パートナーの集合が更新

何が変わったか

ATPはAd Technology Partnerの略で、広告配信、測定などに関わる事業者を指します。Googleはパブリッシャーが、欧州経済領域、英国、スイスで広告の配信や測定を許可するATPを選べる仕組みを提供しています。

2026年4月の予告では、すべてのプログラマティック需要源から得たデータとGoogleのプライバシー基準をもとに、「よく使用される」集合を試すと説明されていました。2026年7月16日のお知らせでは、その集合を更新したと確定しています。最新一覧と仕組みは、Googleの「Manage your ad technology partners」で確認できます。

https://support.google.com/adsense/answer/9012903?hl=en

観点更新前に保存するもの2026年7月16日以後に確認するもの
選択方式よく使用される集合か、カスタム集合か選択方式が意図どおりか
自動更新自動的に含める設定の状態将来の自動更新を受ける状態か
パートナー同意画面に表示される事業者一覧現在のATP一覧と同意画面の表示
CMPGoogleのCMPか、第三者CMPか第三者CMPなら、その提供元で管理する一覧
広告配信地域別の広告リクエスト、カバレッジ、推定収益同じ期間・地域・指標での変化

誰に影響するか

主な対象は、欧州経済領域、英国、スイスの利用者へAdSense広告を配信し、GoogleのPrivacy & messagingまたは第三者の同意管理プラットフォームを使うサイトです。日本語サイトでも、これらの地域からアクセスがあるなら無関係とは言い切れません。

ただし、「日本にいる運営者だから自動的に対象外」「欧州向けサイトだから必ず設定変更」という二択ではありません。判断材料は運営者の所在地だけでなく、対象地域の利用者へ広告を配信しているか、どのCMPを使うか、ATPをよく使用される集合に任せているかです。

GoogleのEUユーザー同意ポリシーに関する設定案内では、欧州経済領域、英国、スイスの利用者に対し、必要な開示と同意取得が求められると説明されています。GoogleのCMP、第三者CMP、自作の同意画面という選択肢が記載されていますが、パブリッシャーが法的要件を満たす責任を負う点は変わりません。

https://support.google.com/adsense/answer/7670013?hl=en

プライバシー面で確認すること

  1. AdSenseの「Privacy & messaging」を開く。
  2. 「European regulations」の設定ページを確認する。
  3. 「Your ad partners」で、よく使用される集合とカスタム集合のどちらを使っているかを記録する。
  4. 現在のパートナー一覧を、画面保存または手元の変更記録へ残す。
  5. サイトで実際に表示される同意メッセージから、パートナー情報へ到達できるかを確認する。
  6. 第三者CMPを使う場合は、AdSense画面ではなくCMP提供元で一覧が管理されることを確認する。

Googleの欧州規則メッセージは、利用する広告技術パートナーをメッセージに表示し、利用者の選択を取得する仕組みです。IAB TCF v2.3やAdditional Consentの扱いも同じヘルプに記載されています。

https://support.google.com/adsense/answer/10961068?hl=en

個別の法令適合は、AdSenseの初期値を使っただけで自動的に保証されるものではありません。GoogleもPrivacy & messagingのガイドラインで、メッセージと設定を法的要件に適合させる責任は利用者側にあると説明しています。

https://support.google.com/adsense/answer/12226986?hl=en

収益と指標で確認すること

ATPの集合が変わると、許可される需要源の構成が変わる可能性はあります。しかし「パートナー数が増えたから収益が上がる」「一覧が変わったから下がる」と一つの原因に決めることはできません。対象地域のトラフィックが少なければ、全体への影響がほとんど見えないこともあります。

保存する基準線は、2026年7月9日から15日までと、更新日を除いた7月17日から23日までの同じ7日間です。可能なら国・地域で対象地域を分け、次を同じレポート条件で比較します。

  • ページビュー
  • 広告リクエスト
  • マッチした広告リクエスト
  • カバレッジ
  • インプレッション
  • 推定収益
  • ページRPMまたはインプレッションRPM

RPMは「推定収益をページビューやインプレッションなどで割り、1,000倍した比較用の値」です。実際の受取額そのものではありません。

https://support.google.com/adsense/answer/190515?hl=en

何もしなくてよい条件

次のすべてを満たすなら、この記事を読んだ時点でATP設定を変更する必要はありません。

  • 現在の選択方式が運営方針どおりである。
  • 第三者CMPを使っており、一覧の管理場所と責任分界を把握している。
  • 同意メッセージから現在のパートナー情報を確認できる。
  • 対象地域の配信とレポートに異常がない。
  • 将来の自動更新を受けるか止めるかを理解したうえで、現在の設定を選んでいる。

確認と変更は別です。設定内容を保存しただけなら可逆性がありますが、根拠なくATPを大量に外すと広告需要や測定に影響し得ます。変更する場合も、一度に複数の要因を動かさず、基準線を保存してから一項目ずつ扱います。

更新2:AI生成・編集広告クリエイティブのラベル

日付と対象範囲を正しく分ける

AdSenseのお知らせは2026年7月13日、Googleが広告主によるAI生成広告クリエイティブの識別とラベル付けを助けるツールを導入すると案内しました。Google需要、具体的にはGoogle AdsとDisplay & Video 360から配信されるクリエイティブでは、パブリッシャーのサイトにAIラベルが現れる場合があります。同じお知らせは、Googleのセルサイド、つまりパブリッシャー側の販売プラットフォームはAIラベル付け機能を提供しないと明記しています。

Google Adsのポリシー更新ページは2026年7月9日付で、2026年7月から、AIで生成または編集した画像・動画広告にテキストや視覚ラベルを直接加えることを許可すると説明しています。GoogleのAIツールで生成した一部素材にはGoogle Adsが自動でラベルを適用する場合もあります。

https://support.google.com/adspolicy/answer/17257106

この二つは矛盾しません。7月9日は広告ポリシー更新の掲載日、7月13日はAdSenseがパブリッシャーへ案内した開始日です。

立場できること主な確認場所サイト運営者が混同しやすい点
広告主自作ラベルを素材に入れる、またはGoogle広告製品のAIラベル設定を使うGoogle Ads、Display & Video 360、Campaign Manager 360、Merchant Center、Ads Editor広告主向けの設定をAdSense内に探してしまう
Google広告製品一部素材へラベルを自動適用する場合がある広告主側のアセット情報、広告上の開示すべてのAI素材へ同じ見た目で必ず表示されると考える
AdSenseパブリッシャーGoogle需要から来た広告にラベルが表示される場合がある配信された広告、AdSense公式お知らせ自分が広告クリエイティブのAI判定者・ラベル付与者だと考える
サイト記事の制作者自サイト本文や画像について、別途品質・権利・開示を管理する記事制作と公開前検査広告ラベルを記事本文のAI開示と同じ制度だとみなす

広告主側で何が変わったか

Google Ads Editorの公式ヘルプでは、広告主がAI生成・編集素材を指定すると、「How this ad was made」にAI利用の情報が表示され、対象地域では広告上の視覚的なオーバーレイが表示される場合があると説明しています。ラベル設定は2026年7月を通じて段階的に展開されます。

https://support.google.com/google-ads/editor/answer/17231795?hl=en

Google公式は、この設定を使うだけで個別の規制へ適合できると保証していません。つまり、これは広告主の透明性対応を助ける道具であり、パブリッシャーが法律判断を代行する仕組みではありません。

パブリッシャー側で確認すること

  • AdSenseのお知らせで対象がGoogle Ads、Display & Video 360由来の需要であることを確認する。
  • 自サイトに表示された広告のラベルを、サイト本文の表示崩れや誤表示と取り違えない。
  • 広告クリエイティブへ独自のスクリプトやCSSを重ねて、ラベルを隠したり位置を変えたりしない。
  • サイト記事そのもののAI利用方針は、広告主向けAIラベルとは別に管理する。
  • 広告の内容に問題を見つけた場合は、通常のAdSense広告確認・ブロック手段と、AIラベルの有無を分けて記録する。

AIで作った記事や画像の品質確認には、広告主向けラベルを流用できません。当サイト内のAI記事を機械検査する方法AI下書きの確認手順のように、本文の事実、出典、権利、読みやすさを別の工程で検査します。AI文章判定ツールの限界も、広告ラベルが「文章がAI製かを外部から確実に判定する装置」ではないことを理解する補助になります。

収益・指標で確認すること

GoogleのAdSense向け案内は、パブリッシャーの収益が上がるとも下がるとも説明していません。したがって、ラベルを見かけた日とRPMの変化が重なっても、原因だと断定しないことが重要です。観察するなら7月13日を除き、7月6日から12日と7月14日から20日の同じ7日間を保存します。ただし、これは因果関係を証明する比較ではなく、異常の有無を見る記録です。

保存する項目は、ページビュー、インプレッション、クリック、CTR、推定収益、ページRPM、広告フォーマットです。AIラベルの表示回数をAdSenseの標準レポート指標として集計できるとは、今回確認した公式ページには記載されていません。

何もしなくてよい条件

自分が広告主として広告素材を入稿しておらず、AdSenseで他社広告を表示するパブリッシャーであるだけなら、AIラベルを付けるためのAdSense設定変更は不要です。Googleのセルサイドプラットフォームにはラベル付け機能がないという公式の役割分担に従い、広告コードを変更しません。

反対に、同じ人がGoogle Adsで自社広告も配信している場合は、広告主側のアセットについて別途確認が必要です。その作業はAdSenseの収益設定ではなく、Google Adsなど広告主側の管理です。

更新3:戻るボタンではビネット広告を出さない

何が変わったか

ビネット広告は、ページ読み込みの間に表示され、利用者が閉じられる全画面広告です。通常のサイト内リンク移動などで表示される形式自体は継続しています。今回外れたのは、「追加トリガーを許可する」を選んでいた場合に、対応ブラウザの戻るボタン操作をきっかけとして表示する挙動です。

Googleは2026年5月7日に変更を告知し、6月15日からChrome、Edge、Operaを含む対応ブラウザで自動的に外すと説明しました。パブリッシャー側の操作は不要です。

https://support.google.com/adsense/answer/17048667?hl=en

項目2026年6月14日まで2026年6月15日以後
サイト内リンクによる通常のビネット設定に応じて表示設定に応じて表示
戻るボタンを使った追加トリガー対応ブラウザで表示される場合があったトリガーから除外
追加トリガー全体設定に応じて利用戻るボタン以外は継続し得る
パブリッシャーの作業設定を選択この変更のための作業は不要
レポートの読み方ビネット全体の実績戻るボタン分だけを標準レポートで分離できるとは公式ページに記載なし

Google Searchのポリシーとの関係

Google Search Centralは2026年4月13日、「back button hijacking」を悪意のある行為に関するスパムポリシーの明示的な違反として扱うと告知しました。これは、ブラウザ履歴を操作し、利用者が戻るボタンで直前のページへ戻れないようにする行為です。適用開始は6月15日と案内されています。

https://developers.google.com/search/blog/2026/04/back-button-hijacking?hl=en

ここでも線引きが必要です。ビネット広告が戻る操作で表示されたことと、サイト運営者が履歴へ不正なページを挿入して戻れなくすることは、同じ実装ではありません。ただしGoogleは、広告プラットフォームを含む導入済みライブラリが問題の原因になる場合もあるとして、サイト所有者へ技術実装の確認を勧めました。AdSense側が戻るボタンのトリガーを外したのは、この検索品質方針と利用体験に整合させるためです。

管理画面で確認する場所

ビネット広告の現在設定は、AdSenseの「Ads」から対象サイトの編集画面を開き、「Overlay formats」で確認できます。「Advanced settings」には追加トリガーを許可する設定があります。公式ヘルプの現在の説明と操作経路は次のページです。

https://support.google.com/adsense/answer/16531962?hl=en

収益を確認する場合は「Reports」でカスタムレポートを作り、広告フォーマットのフィルターでVignetteを選びます。更新の確認だけなら、設定を保存し直す必要はありません。

変更前後に保存する基準線

2026年6月8日から14日と、6月16日から22日を同じ条件で保存します。6月15日は切り替え日なので前後のどちらにも含めません。

保存項目理由読み違えを防ぐ補助項目
ビネットの推定収益フォーマット全体の金額変化を見る全体推定収益
ビネットのインプレッション表示機会の変化を見るページビュー、セッション相当のアクセス指標
ビネットのCTR反応率の変化を見るクリック数、インプレッション
ビネットのRPM量の違う期間を比較する算式の分母とレポート設定
端末・ブラウザ対応ブラウザに関わる変更だったため同じ地域・同じ期間長

ビネットのインプレッションが減っても、サイトの全広告収益が同じなら「失った収益」とは断定できません。利用者が戻りやすくなり、別ページ閲覧や通常広告表示が変わる可能性もあります。反対に、全体収益が下がっても、季節性、流入、広告需要、別の設定変更が同時に動いていないかを調べます。

実装で確認すること

AdSenseの標準コードだけを使い、自前でブラウザ履歴を操作していないなら、この更新のためのコード修正は原則不要です。ただし、次に該当する場合はAdSenseとは別にサイト実装を確認します。

  • history.pushStatehistory.replaceStateを使う独自スクリプトがある。
  • 戻る操作で広告、推薦ページ、別URLへ強制的に遷移させる仕組みがある。
  • 外部の広告・計測・ポップアップ用ライブラリが履歴を変更する。
  • 戻るボタンを複数回押さないと直前ページへ戻れないという利用者報告がある。

サイトの技術構成を単純に保つ考え方は、WordPressと静的サイトの比較月0円の静的サイト構築も参考になります。外部スクリプトを減らすことは、原因の切り分けや再現確認をしやすくします。

何もしなくてよい条件

  • AdSenseの公式ビネット広告を使っているだけである。
  • 自前または第三者のスクリプトで戻る動作を妨げていない。
  • 戻るボタンで通常どおり直前ページへ移動できる。
  • 6月15日以後のレポートに説明できない異常がない。

この場合、Google側で自動適用済みなので、ビネット広告を停止したり、追加トリガーを一括で無効にしたりする必要はありません。

更新4:Multiplexの広告リクエストを各広告ごとに計上

何が変わったか

Multiplexは、複数の広告をグリッド状に並べる広告ユニットです。2026年6月22日までの説明では、グリッド全体を一つの広告リクエストとして数え、各スロットに複数のインプレッションが発生する形でした。2026年6月23日からは、グリッド内の各広告を、それぞれ一つの広告リクエストとしてレポートします。

https://support.google.com/adsense/answer/17054535?hl=en

指標変更前2026年6月23日以後期待される見え方
広告リクエストMultiplexグリッド全体を一つとして計上グリッド内の広告ごとに計上Multiplexで増える
マッチした広告リクエスト旧分母に基づく新しいスロット単位の分母に基づく数値や比率がずれる
広告リクエストCTR旧リクエスト数を分母にする増えたリクエスト数を分母にする算式上の水準が変わり得る
カバレッジ旧リクエスト数を分母にする新しいリクエスト数を分母にする前後をそのまま連続比較できない
インプレッション各広告の表示に基づく大きな変化は見込みにくいと公式説明リクエストほどは動かない想定
収益配信実績に基づく大きな変化は見込みにくいと公式説明リクエスト増と同率では増えない

Google公式は、この変更でMultiplexの広告リクエストが増え、広告リクエスト、マッチした広告リクエスト、広告リクエストCTR、カバレッジなどが変化すると案内しています。その一方で、総インプレッションと収益には大きな変化が出ない可能性が高いと明記しています。

広告リクエスト増加が収益増加ではない理由

広告リクエストは、サイトが広告を求めた回数に関する指標です。今回の更新では、利用者やページ閲覧が増えなくても、同じMultiplexグリッドを細かい単位で数えるだけでリクエスト数が増えます。

AdSense公式の定義では、カバレッジは「広告が一つ以上返った広告リクエストの割合」です。

カバレッジ = 広告が返ったリクエスト ÷ 総広告リクエスト × 100

https://support.google.com/adsense/answer/92360?hl=en

広告リクエストCTRは、クリック数を広告リクエスト数で割った値です。

広告リクエストCTR = クリック数 ÷ 広告リクエスト数

https://support.google.com/adsense/answer/1082461?hl=en

分母の数え方が変われば、利用者の行動が同じでも比率が変わります。したがって、6月22日以前と23日以後の広告リクエストCTRやカバレッジを一本の時系列として扱い、「急に悪化した」「急に改善した」と結論づけるのは不適切です。

インプレッションは、少なくとも一つの広告が利用者の端末へダウンロードを開始した広告リクエストについて数えられる指標です。広告が実際に見える位置まで来たかは、Active Viewのビューアブル指標と分けます。

https://support.google.com/adsense/answer/6157410?hl=en

誰に影響するか

Multiplex広告ユニットを使っているサイトと、そのレポートを自動取得・集計している運営者です。Multiplexを使っていなければ、この計上変更による数値の段差は基本的に対象外です。

特に影響を受けるのは、広告リクエスト、カバレッジ、広告リクエストCTRを運営目標や異常検知の基準にしていた場合です。6月23日をまたぐ固定しきい値は、計上単位が違うデータを比較することになります。

管理画面で確認する場所

  1. AdSenseの「Reports」を開く。
  2. 「Ad formats」レポートを選ぶか、カスタムレポートを作る。
  3. Requested formatsでMultiplex adsを分ける。
  4. 広告リクエスト、マッチした広告リクエスト、カバレッジ、広告リクエストCTR、インプレッション、推定収益を同じ表へ追加する。
  5. 6月16日から22日と6月24日から30日を別々に表示する。
  6. CSV、Excel、Google Sheetsのいずれかへ書き出して保存する。

Ad formatsレポートは、要求された広告フォーマットと配置方法で実績を分けられます。

https://support.google.com/adsense/answer/9974244?hl=en

レポートはAdSenseからCSV、Excel、Google Sheetsへ出力できます。

https://support.google.com/adsense/answer/9830628?hl=en

変更前後に保存する基準線

分類必須項目比較の目的
トラフィックページビュー、期間、国・地域、端末利用者数の変化と集計変更を分離する
配信要求広告リクエスト、マッチした広告リクエスト計上単位変更による段差を確認する
表示インプレッション、Active View測定可能率、ビューアブル率実際の表示機会が変わったかを見る
反応クリック、CTR、広告リクエストCTR分母が違う指標を混ぜない
収益推定収益、ページRPM、インプレッションRPMリクエスト数ではなく金額と表示量で見る
実装Multiplexの行列、広告ユニット、配置ページ同時にレイアウトを変えていないか確認する

基準期間は2026年6月16日から22日と、6月24日から30日の各7日です。切り替え日の6月23日は除外します。サイトの曜日差が大きいなら、前後それぞれ複数週を取り、同じ曜日構成で比べます。

実装で確認すること

今回の変更はレポートの計上方法であり、Multiplex広告コードを置き換えるよう求めるものではありません。公式のカスタマイズページには、レスポンシブMultiplexの行・列・配置を調整する旧パラメーターが載っていますが、これらのカスタマイズ選択肢は非推奨で、将来すべての状況で動く保証はないと注記されています。

https://support.google.com/adsense/answer/7533385?hl=en

レポートの段差を直す目的で行列数や広告配置を変えると、計上変更と実装変更が重なって原因が分からなくなります。まずデータの境目を注記し、実装変更は別の実験として扱います。

何もしなくてよい条件

  • Multiplex広告を使っていない。
  • Multiplexを使っているが、6月23日前後のレポートを別基準として扱える。
  • 広告リクエスト増加と同時に、インプレッション、ページビュー、収益が増えていないことを理解している。
  • 広告コードやレイアウトに異常がない。

この場合、広告コードや配置を変える必要はありません。ダッシュボード、表計算、監視ルールに旧基準が残っている場合だけ、6月23日に注記または基準変更を入れます。

四更新を一つの監査表で管理する

更新ごとに別の画面を行き来すると、何を確認済みにしたか分からなくなります。次の一枚をローカルで保存すれば、設定を触らずに現状を記録できます。

更新管理画面の確認場所保存する画面・データ変更が必要になる条件変更しない条件
ATPPrivacy & messaging、European regulations、Your ad partners選択方式、一覧、CMP、確認日同意表示と設定が意図に合わない現在の選択と表示が意図どおり
AI広告ラベルAdSenseお知らせ。広告主ならGoogle Ads側役割、対象需要、見かけた広告の記録自分が広告主で、対象素材の表示を管理するAdSenseパブリッシャーとして表示するだけ
ビネットAds、対象サイト編集、Overlay formats、Advanced settingsビネットと追加トリガーの現在値、前後レポート独自コードが戻る動作を妨げるAdSense標準機能だけで通常に戻れる
MultiplexReports、Ad formats、Requested formats6月23日前後を分けたCSV自動集計やしきい値が旧分母のまま新基準で注記し、異常がない

基準線の保存手順

AdSenseのレポートは、日付範囲、内訳、フィルター、指標を変えられます。公式のレポート概要では、カスタムレポートの保存、比較、エクスポートが案内されています。

https://support.google.com/adsense/answer/9831227?hl=en

保存時は、ファイル名だけでなく次の条件を同じメモへ残します。

  1. AdSenseアカウントと対象サイト
  2. レポートのタイムゾーンと通貨
  3. 開始日と終了日
  4. 除外した切り替え日
  5. 国・地域、端末、広告フォーマットのフィルター
  6. 表示した全指標
  7. 同期間に行った広告設定、サイトデザイン、配信基盤の変更
  8. 公式更新のURLと確認日

推定収益は確定した受取額ではありません。AdSense公式は、月内の推定収益と、無効なアクティビティなどを反映した確定収益を区別しています。

https://support.google.com/adsense/answer/9745?hl=en

そのため、短期比較は推定収益として記録し、支払額の検証はPaymentsに表示される確定収益で別途行います。

数字が動いたときの切り分け順

1. ページビューが動いたか

ページビューが同じ方向へ動いているなら、広告更新より先に流入の変化を疑います。検索流入の減少、SNS流入、季節性、記事公開本数などを確認します。

2. インプレッションが動いたか

ページビューが同じでインプレッションだけ動いた場合は、広告フォーマット、カバレッジ、表示位置、同意状態、ポリシー通知を確認します。Multiplexの広告リクエストだけが増え、インプレッションがほぼ同じなら、6月23日の計上変更と整合します。

3. 推定収益とRPMが動いたか

収益は、トラフィック、コンテンツ、利用者の地域、広告設定など多くの要因で変わるとGoogleは説明しています。単一の更新から金額を予測できません。

https://support.google.com/adsense/answer/9902?hl=en

ページビューが増えただけなら推定収益も増えやすいため、ページRPMを併記します。ただしRPMも推定値から計算される比較指標です。

4. カバレッジとポリシー通知を確認する

カバレッジ低下には、広告配信制限、ads.txt、ポリシー、クローラー、無効なトラフィック、広告設定、需要の変化など複数の原因があります。Googleのトラブルシューティングも、一つの原因に決めず順番に確認する構成です。

https://support.google.com/adsense/answer/16906718?hl=en

5. 同時変更を洗い出す

広告配置、テーマ、Cookie同意、CDN、計測タグ、記事構成を同じ日に変えていないか確認します。自動処理の変更履歴を残す考え方は、AIニュースの自動収集AIの機密データ安全対策にも共通します。

広告主側とパブリッシャー側を混ぜない確認表

問い広告主側パブリッシャー側
AI広告素材を作ったのは誰か自社または制作委託先が管理原則として広告主の素材を配信枠で受け取る
AIラベルを設定する場所Google Adsなどの広告製品AdSenseのセルサイドにはラベル付け機能なし
広告表示面の責任素材、キャンペーン、対象地域を確認広告と本文を誤認させない実装を保つ
ATPを選ぶのは誰か今回のAdSense ATP更新の中心ではない欧州規則設定とCMPで確認
Multiplex集計を読むのは誰か広告主キャンペーン指標とは別AdSenseレポートの分母変更として扱う
ビネットの戻るトリガー広告素材のAIラベルとは無関係AdSenseが自動で除外、独自履歴操作は別途確認

「広告にAIラベルが出たのでサイト記事にも同じラベルを付ける」「Multiplexのリクエストが増えたので広告主の入札が増えたと考える」といった横断解釈は避けます。それぞれ、別の製品、別の分母、別の責任者に関する更新です。

サイト運営の実務チェックリスト

  • 公式お知らせの更新日と適用日を分けて記録した
  • ATPの実更新日を2026年7月16日として記録した
  • Privacy & messagingでATPの選択方式を確認した
  • GoogleのCMPと第三者CMPのどちらが一覧を管理するか確認した
  • AIラベルが主に広告主側の機能であると確認した
  • AdSenseのセルサイドにはAIラベル付け機能がないと確認した
  • ビネット全体の停止ではなく、戻るボタンのトリガーだけが外れたと確認した
  • 自サイトの戻る動作を妨げる独自コードがないか確認した
  • Multiplexを使っているか確認した
  • 6月23日前後の広告リクエスト系指標を別基準にした
  • 広告リクエスト増加と収益増加を分けた
  • 切り替え日を除いた同じ長さの前後期間を保存した
  • 推定収益と確定収益を分けた
  • レポート条件、タイムゾーン、通貨、フィルターを保存した
  • 同じ期間のサイト変更履歴を記録した

FAQ

1. 2026年7月16日のATP更新で、必ず設定変更が必要ですか

いいえ。まずPrivacy & messagingの欧州規則設定で、よく使用される集合かカスタム集合か、将来の自動更新を受けるか、第三者CMPが管理しているかを確認します。現在の選択と同意表示が意図どおりなら、確認だけで設定変更は不要です。

2. ATPの一覧が変わると収益は必ず上がりますか

必ず上がるとは言えません。需要源の構成、対象地域のトラフィック、利用者の同意、広告内容など複数の要因が関係します。対象地域を分けた前後レポートで、ページビュー、カバレッジ、インプレッション、推定収益、RPMを一緒に見ます。

3. 日本向けの日本語ブログならATP更新は無関係ですか

運営者と主な読者が日本でも、欧州経済領域、英国、スイスからアクセスがあれば確認対象になり得ます。対象地域の広告配信がなく、関連する同意設定も使っていないことを確認できるなら、実務影響は限定的です。

4. 第三者CMPを使っている場合、AdSenseでATPを変更しますか

Googleの予告ページは、第三者CMPでGDPR同意を取得している場合、広告技術パートナーの一覧はCMP提供元を通じて管理されると説明しています。AdSenseだけを変更せず、現在の責任分界をCMPの設定と資料で確認します。

5. AI生成広告のラベルをAdSense管理画面で付ける必要がありますか

AdSenseで他社広告を表示するパブリッシャーには、そのためのラベル付け機能は提供されないと公式お知らせにあります。自分がGoogle Adsなどで広告を出稿する広告主でもある場合は、広告主側のアセットを別に確認します。

6. AIラベルが付いた広告はポリシー違反ですか

ラベルがあること自体を違反の印とはみなしません。Google Adsのポリシー更新は、AI生成・編集素材へのテキストまたは視覚ラベルを許可し、Googleが一部の素材へ自動適用する場合もあると説明しています。

7. AIラベルが表示されれば、その広告は必ずAI製ですか

Google公式の範囲では、広告主が指定した素材、Googleが信号に基づきラベル付けした素材、Googleの自動機能で生成した素材などが対象になり得ます。ラベル表示だけから制作工程の全詳細を断定しません。

8. AIラベルの導入でAdSense収益は下がりますか

今回確認したAdSense公式お知らせとGoogle Adsのポリシー更新は、パブリッシャー収益の増減を約束していません。ラベル表示と収益変化が同時でも、トラフィック、地域、季節性、広告需要などを分けて確認します。

9. 2026年6月15日以後、ビネット広告は廃止されたのですか

いいえ。廃止されたのは、対応ブラウザの戻るボタンを追加トリガーとしてビネット広告を表示する挙動です。サイト内リンクなどによるビネット広告と、戻るボタン以外の追加トリガーは別です。

10. ビネット広告の設定を保存し直す必要がありますか

戻るボタンのトリガー除外はGoogle側で自動適用され、公式ページはパブリッシャーの作業不要と説明しています。現在値の確認だけなら、設定を保存し直しません。

11. 自サイトの戻るボタン対策はAdSenseへ任せれば十分ですか

AdSense標準機能の当該トリガーはGoogle側で外れますが、独自スクリプトや第三者ライブラリがブラウザ履歴を妨げていないかはサイト側の責任で確認します。Search Centralは、ライブラリや広告プラットフォーム由来の場合も含めて実装の見直しを勧めています。

12. Multiplexの広告リクエストが急増したらアクセス増ですか

2026年6月23日以後なら、集計単位の変更だけで増えた可能性があります。ページビュー、インプレッション、推定収益が同じ動きをしているかを確認します。広告リクエストだけでアクセス増と判断しません。

13. Multiplexの広告リクエストが2倍なら収益も2倍ですか

いいえ。公式は、広告リクエストは増える一方、総インプレッションと収益には大きな変化が出ない可能性が高いと説明しています。分母変更による増加と、広告配信量・収益の増加を分けます。

14. 6月23日前後のカバレッジは比較できますか

同じ定義の連続データとして単純比較するのは避けます。Multiplexでは広告リクエストの数え方が変わり、カバレッジの分母も変わるためです。6月23日に注記を入れ、前後で基準を分けます。

15. Multiplex広告コードを変更する必要がありますか

今回の公式案内はレポートの計上変更であり、広告コードの置き換えを求めていません。表示崩れやエラーがなければ、レポートの段差を直す目的でコードを変えません。

16. 基準線は何日分を保存すればよいですか

最低でも切り替え日を除く同じ長さの前後7日を保存します。曜日や季節性の差が大きいサイトでは複数週を使います。期間だけでなく、タイムゾーン、通貨、地域、端末、フォーマット、指標も同じ条件にします。

17. 推定収益と実際の受取額は同じですか

同じとは限りません。AdSense公式は、月内の推定収益と、無効なアクティビティなどを反映した確定収益を区別しています。短期の変化は推定収益、支払額はPaymentsの確定収益で確認します。

18. 数字が悪化したら、最初に広告設定を変えるべきですか

最初に変えるのではなく、ページビュー、インプレッション、カバレッジ、推定収益、RPM、ポリシー通知、同時期のサイト変更を確認します。原因を絞る前に複数設定を動かすと、改善または悪化の理由が分からなくなります。

19. AIで書いたサイト記事にも広告のAIラベルが適用されますか

今回の更新は広告クリエイティブのラベルです。サイト本文のAI利用、事実確認、著作権、編集品質は別の管理対象です。生成AIの仕組みAIの誤情報を見抜く手引きを使い、本文は本文として検品します。

20. 公式情報だけで個別の法令対応が完了しますか

完了を保証しません。Google自身も、Privacy & messagingの設定やAIラベル機能の使用だけで、個別の法的義務への適合が保証されるわけではないと説明しています。この記事は製品変更の確認手順であり、個別の法律相談ではありません。

関連記事

Sources

確認日:2026年7月24日。日付、名称、対象範囲、管理画面の経路、指標の定義は以下のGoogle公式一次情報で再確認しました。英語版は2026年7月24日時点で表示された内容を基準にしています。

Google公式一次情報

  1. Google AdSense「Announcements」:ATPの実更新日、AIラベルのパブリッシャー向け開始日と対象需要、Multiplex計上変更、ビネット変更を確認。
    https://support.google.com/adsense/announcements/9189068?hl=en
  2. Google AdSense「Upcoming changes to the commonly used set of ad technology partners」:2026年4月の試験予告、設定場所、第三者CMPの責任分界を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/16982531?hl=en
  3. Google AdSense「Manage your ad technology partners (ATPs)」:ATPの対象地域、役割、パートナー集合を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/9012903?hl=en
  4. Google AdSense「Set up and manage your Consent Management Platform」:欧州規則設定、ATP選択、同意取得の概要を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/7670013?hl=en
  5. Google AdSense「About European regulations messages」:Privacy & messaging、IAB TCF v2.3、Additional Consentの説明を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/10961068?hl=en
  6. Google AdSense「Guidelines for using Privacy & messaging」:同意メッセージの運用責任を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/12226986?hl=en
  7. Google AdSense「Google consent management requirements」:欧州経済領域、英国、スイスにおける認定CMP要件の説明を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/13554020?hl=en
  8. Google Advertising Policies「Updates to AI labeling requirements (July 2026)」:AI生成・編集広告素材のラベル方針、2026年7月の段階展開を確認。
    https://support.google.com/adspolicy/answer/17257106
  9. Google Ads Editor「Use AI content label settings and disclosures」:広告主側のAIラベル設定、広告上の開示、機械可読表示を確認。
    https://support.google.com/google-ads/editor/answer/17231795?hl=en
  10. Google AdSense「Removing the browser back button trigger for vignette ads」:告知日、適用開始日、対象ブラウザ、作業不要を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/17048667?hl=en
  11. Google AdSense「About vignette ads」:ビネットの現在の説明、管理画面、レポートの経路を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/16531962?hl=en
  12. Google Search Central「Introducing a new spam policy for back button hijacking」:ポリシーの対象、2026年6月15日の適用、サイト所有者の確認事項を確認。
    https://developers.google.com/search/blog/2026/04/back-button-hijacking?hl=en
  13. Google Search Central「Latest Google Search Documentation Updates」:back button hijackingの文書更新履歴を確認。
    https://developers.google.com/search/updates
  14. Google AdSense「Change to ad request reporting for Multiplex ad units」:2026年6月23日の集計変更と、影響する指標を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/17054535?hl=en
  15. Google AdSense「How to customize your responsive Multiplex ad unit」:Multiplexのグリッド、行列、旧カスタマイズの非推奨注記を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/7533385?hl=en
  16. Google AdSense「Coverage」:カバレッジの定義と計算式を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/92360?hl=en
  17. Google AdSense「Ad request CTR」:広告リクエストCTRの定義と計算式を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/1082461?hl=en
  18. Google AdSense「Impressions」:インプレッションのダウンロード基準を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/6157410?hl=en
  19. Google AdSense「About the Ad formats report」:Requested formatsと配置方法によるレポート内訳を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/9974244?hl=en
  20. Google AdSense「Overview of AdSense Reports」:日付比較、フィルター、指標、保存の機能を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/9831227?hl=en
  21. Google AdSense「Export or download a report」:CSV、Excel、Google Sheetsへの出力手順を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/9830628?hl=en
  22. Google AdSense「Revenue per thousand impressions (RPM)」:RPMの定義と推定値であることを確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/190515?hl=en
  23. Google AdSense「What’s the difference between earnings and payments?」:推定収益と確定収益の違いを確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/9745?hl=en
  24. Google AdSense「How much will you earn with AdSense?」:収益へ影響する要因が複数あることを確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/9902?hl=en
  25. Google AdSense「Troubleshoot ad coverage issues」:カバレッジ低下を切り分ける確認項目を確認。
    https://support.google.com/adsense/answer/16906718?hl=en

需要証拠

次の二件はGoogle公式の製品仕様ではなく、Google AdSenseヘルプコミュニティ上の利用者質問です。数値の定義と前後比較に迷う需要が実在することだけの証拠として使い、仕様の根拠には使っていません。

  1. Multiplex広告ユニットで、広告リクエスト、マッチ、インプレッション、CTRの数え方を尋ねる質問。
    https://support.google.com/adsense/thread/360616433/multiplex-ad-unit-s-reporting-metrics?hl=en
  2. カバレッジ低下とマッチした広告リクエストの改善方法を尋ねる質問。
    https://support.google.com/adsense/thread/356194289/how-can-i-improve-the-ad-sense-ad-coverage-on-my-website?hl=en

本記事の内容は2026年7月24日時点のものです。執筆にあたり、AdSenseの操作、広告設定変更、ログインは行っていません。